先日母親と電話をした。
真ん中の妹の過去の仕事話になり、「それに比べてとむては恵まれている」と言われた。
確かに今まで勤めてきた企業の仕事内容はホワイトだったと思う。
私がお局にいじめられていた事や社長にセクハラされていた事を母親は知らないし、何気なく言ったのも分かる。
でも、恵まれているって第三者が言う言葉なのだろうか。
純粋に疑問に感じた。
「恵まれている」とは、やはり誰かや何かと比べて始めて認識する事だと思う。
それが良いか悪いかは置いておいて。
第三者が言うその言葉は、その人が知っている世界と比べた結果であって、私自身が感じた事ではない。
その世界の情報も正確なものかも分からない。
第三者の「恵まれている」は価値がない。
押し付けがましいとすら思えてくる。
これは決して母親を否定しているのではなく、言葉自体に疑問を感じた出来事だった。