最近、うれしくも複雑な気持ちを抱えることがあった。
それは、妹が「我が子がとむて姉に似て記憶力がいい」と言っていたと母伝いに聞いたことだ。
喜ばしいと同時に、姪っ子のことを少し不安に思ってしまった。
私は確かに記憶力がいいが、それ故に悩みがある。
そう、“言った” “言ってない” のトラブルに発展しやすいのだ。
会話の内容もかなり細かく覚えられるタイプなので、そういったことが起こる確率がより高いように思う。
タチの悪い人が相手だと、こちらを嘘付き呼ばわりしてくる。
その度に傷付いてきた。
誰かと縁を切る時も、突然どうしてといった反応が多い。
そうなるに至った経緯を説明する機会があっても、やはり、そんなことあったっけ?がほとんど。
私にとってはそんなことではないし、確かにあったのだ。
でも、覚えてない人達にとってはないと同じことであって、脈略もなく縁を切ってきた変な人みたいな感じで終わる。
とても悔しいし理不尽だが、私は真剣に人と向き合って、一瞬一瞬をしっかり記憶に刻めることを誇りに思いたい。
思えるように、今日このブログから始めてみよう。